Acer Aspire 5750 のメモリを16GBに増設。メモリの種類に困っている人必見
Acer Aspire 5750 は、未だに愛用しているノートパソコンです。
Aspire 5750が発売され9年がたちますが、SDD換装やWifi 5GHz対応、バッテリー増強などを行い快適に使えています。
今回は、そろそろOSをWindows 7から Windows 10にアップデートしようと考えていまして、その前段階としてメモリをアップグレードすることにしました。
Acerの公式ホームページのAspire 5750の仕様を読んでみますと、メモリは最大8GBまでと記されています。
個人的にはWindows10を使うなら16GBにしたいところでしたが、仕様を無視してメモリを16GBにしても使えるのかどうか不安でした。
この記事は、Aspire 5750のメモリを16GBにするために、どこのメーカーのどんなタイプのメモリ(SO DIMM)を購入したか、どのように交換したかの記録です。
わたしと同じようにどのメモリを購入すればよいのか迷っている方の参考になればうれしいです。
目次
Aspire 5750のメモリの仕様
冒頭でもお話ししましたように、メモリは最大8GBまで増設可能とAcer Aspire 5750の公式ページに表記されています。
Aspire 5750のメモリは DDR3 PC3-10600 が購入時にセットされています。
ちなみに、わたしのは KingstonのDDR3 PC3-10600 2GB x 2枚 の計4GBが搭載されていました。
今回購入したAspire 5750用メモリについて
Acer公式ページには8GBまでとうたってありますので、16GBにすることは不安でしたが、もし購入したメモリがAspire 5750に適合しなくても、もう一台の同メモリタイプのノートパソコンに使えば良いやという軽い気持ちで買いました。
購入したのは、サムスン純正 PC3-12800(DDR3-1600) SO-DIMM 8GB を 2枚 です。
サムスン純正と互換製品の値段に大差はありません。下記は楽天市場内の値段比較です。
16GBにするには8GBメモリが2枚必要ですのでご注意ください。
|
スポンサーリンク
|
メモリをセットする場所
メモリをセットする場所は、前回SSD換装の時と同じようにパソコン底面のフタを開けるとすぐに分かります。
メモリセット前とセット後について
16GBがしっかり認識されているか下記のように比較して確認しました。
メモリセット前のシステム情報
メモリセット後のシステム情報
しっかり16GB認識されていますよね。
Windowsエクスペリエンス インデックスの変化
メモリセット前
メモリセット後
“メモリの1秒当たりのメモリ操作”の値が 5.9 から 7.4にアップしてますね。
メモリ増設後のパフォーマンス
メモリが4GBから16GBへ4倍になるとプログラムのメモリ占有料が20%を下回っています。4GBの時は、すぐに80%ぐらいまで達していましたからこの数値はすごいです。
8GBを超えてメモリが使えるか実験
Acerの公式ホームページに Aspire 5750はメモリ最大8GBまでと記載されていますので、16GB搭載しても8GB以上使われないのかと不安になりましたので、アプリを起動しまくって8GB超えて使えるか検証してみました。
たくさんアプリを起動させてようやく8GBを超えてメモリが使えることを確認しました。
最後に
Acer Aspire 5750はまだまだ使えるパソコンです。
メモリを増設してから1年以上経過しましたが、メモリが4GBの時よりとても快適にいろいろなソフトが動いています。
現在は、Windows7とWindows10のデュアルブートにして使っていますが、両方のOSで問題なく使えています。機会があればWindows10にアップグレードした方法を記事にしますね。
(追記) 2022年4月11日現在、DDR3-1600 PC3-12800 SO-DIMM のサムスン純正品の新品を探すのは難しい状況です。下記のように互換モデルは新品で購入することが可能です。