Acer ASPIRE 5750のハードディスク750GBをSSDの1TBに換装
Acer ASPIRE 5750が愛用しているノートパソコンです。
Windows7 Home Premium 64bit 4GBメモリ 750GB ブルーレイドライブ付
2012年に購入しましたので、かれこれ9年以上使用しています。
非常に安定していて使い勝手も良かったのですが、ついにハードディスクが壊れる時がきました。
壊れたのをきっかけにハードディスクをSSDに換装した経緯と購入したSSDについて記載しますので、Acer ASPIRE 5750 を愛用している方の参考になれば幸いです。
目次
SSD換装はPC修理屋にお願いしました
ハードディスクが壊れWindowsの起動や終了で異常がでるようになりソフトの起動に5分から10分、複数ウィンドウの切り替えもうまくいかないなど仕事ができない状態になりました。
この状態になった時に、まっさきに頭に浮かんだのは保存しているドキュメントのことです。
写真等のデータはTeraクラウドやGoogle Drive、Yahooバックアップなど使っていますが、ドキュメントのバックアップはとっていませんので、困ったことになったと思いました。
また、壊れたのがニュージーランドに住んでいる時ですので、パソコン修理のお店に持って行くのが良いのか、道具をそろえて自分自身で直した方がよいのか値段や条件を比較して決めることにしました。
ネットで修理屋さんを調べるとたくさんありすぎますので、普段目にとまっていた近所の修理屋さんを2つ訪ねてみました。
相談すると
2つ目のお店は、1TBのSSDに交換。ハードディスクの内容をSSDにクローンコピーする。
という内容でした。
1つ目のお店は、コスト的には非常に安く魅力的でした。
しかし、ニュージーランドまで、マイクロソフトオフィスなどのシリアルキーは持ってきていませんし、その他のソフトをまた入れ直すのは大変ですので、クローンコピー(ハードディスクの内容をすべて新しいドライブにコピーする)をしてくれる2つ目のお店に交換をお願いすることにしました。
自分自身で安いSSDを購入してシステムをコピーすることも考えましたが、道具をそろえるのに時間がかかりますので、トータル金額より時間を優先することに決めました。
日本の家には、道具もそろっていることを考えるともったいないなぁと思いつつ3時間で作業してくれるならとニュージーランドで安いノートパソコンが1台買える値段でしたので悩みましたが、使い勝手を考えると修理をお願いするのが良いと考え交換することにしました。
余談ですが、PC修理屋さんは、どちらのお店も中国人経営で、対応してくれたスタッフも中国人。SSD換装してくれた人は、とても気さくですが英語が早口で聞き取るのが大変でした。
それと、PCを預ける時に、預かり証などまったく何もないですので、
本当にパソコンが返ってくるのか、
「パソコン預かっていないよ」と言われたらどうしようとか、それだけがとても心配でした。
ASPIRE 5750 の為に購入した1TB SSDについて
購入したSSDは下記の製品です。
SAMSUNG V-NAND SSD 860 EVO SATA 6GB/s
お店では容量の選択肢はあってもメーカーの選択肢はありませんでした。
ニュージーランドではSAMSUNG製品は良くみかけます。
ASPIRE 5750にSSDをつけたい場合、
SATAという規格であればつけることができます。
1TB SSDの価格についてについて
今回比較したニュージーランドのお店の場合、
1TB SSD 280$(約21000円 ※1NZD=75円計算
日本でこの製品は楽天市場では以下のような価格です。
MZ-76E1T0B/IT サムスン Samsung SSD 860 EVOシリーズ 1.0TB(ベーシックキット) 17980円(税別・送料別)
HDDとSDD どちらが良いのか?
ハードディスクとSSDのどちらが良いかということを質問でいただくことがありますが、
速さ、省電力、寿命を比べるとだんぜんSSDの方が良いです。
とても静かですしね。
ただし、値段だけ比べると、ハードディスクの方が安いです。
SSDの寿命は約5年と言われています。
データの書き込み頻度に寿命は左右されます。
内臓されていたハードディスク
Acer ASPIRE 5750にはHITACHIのハードディスクが内臓されていました。
今回は、壊れたと言ってもすべてのファイルをコピーすることができましたのでラッキーでした。
いざと言うときのためにバックアップすることはとても大切です。